保育園訪問

やりたいことに取り組める環境 安心できる環境を作る──木下の保育園 元和泉

やりたいことに取り組める環境 安心できる環境を作る──木下の保育園 元和泉

2020.10.15

木下の保育園元和泉さんについて教えてください。

園長:石橋静香さん

元和泉園は、今年4月、0~5歳児109名の定員でお子様をお預かりする認可園として狛江市に開園しました。今年度は新規ということもあり5歳児はおりません。0~4歳児まで75名でスタートしています。
保育理念は「生きる力を創る」です。私達の仕事は、人としての幸せを考えることだと思っています。これから大人になる社会で「生きる力」を育むために必要な経験、そのための生活の場である保育や環境作りを心掛けています。お子様の「やりたい」を引き出したり、自己肯定感を持てるような関わりをしたり、それが将来に必要となる力をつける礎になると考えています。
そのためには環境が大事だと思っています。それは人的環境でも物的環境でもあります。遊びの中から自然とお子様が学んでいくには、生活のための環境からやってみようと思える環境の中で、やったらできた、褒めてもらった、そこから自信がついて自分の意見が言えるようになる、人前でもこうしたらいいんじゃないかと提案できるようになる、工夫する、自主的に行動してみる。そういった場を子ども達が作っていけるよう関わり、環境作りを大切にしてお子様と一緒に作り上げているところです。

具体的にはどのような環境なのでしょうか?

力をいれている環境づくり! サイエンスコーナーなど、色いろなコーナーが設置されています★

物的環境としては、絵本コーナー、ままごとコーナー、ブロックコーナー、アトリエコーナー、サイエンスコーナーなどの設定を用意しています。一人ひとりがそれぞれに好きな遊びをやりたいと思った時にすぐできる環境を整え、創造性を育む工夫をしています。また、園庭ではゴーヤ、オクラ、ナスなどを育てています。大きくなる事を楽しみにしてお世話をして実感する。収穫する、育てた野菜を食べてみることで達成感を得て喜びを感じる、野菜に親しむことにも繋がります。
これは食育にも通じています。クイズやはてな?ボックスを利用して食材に触れ興味を持たせたり、調理職員が給食の中に入っている食材や食べ方についてお話をしたりします。嫌いなものを無理やりに食べるのではなく、興味を持って少しずつでも食べられるようになる、好き嫌いがなくなる等の工夫を行なっております。
人的環境としては、異年齢交流があります。大きいお兄さんお姉さんと一緒に遊び、見て真似て、こういう風にやったらこれができるんだと学べるような環境作りをしています。そして、保育者の関わりですが、子ども達の気持ちに寄り添う、共感する、褒めて認め肯定する、否定語は使わない、同じ一人の人間として尊重することを大切に、丁寧に関わるよう心がけています。それには、日ごろから職員が共通目標を持ち、同じ気持ちで接するということがとても大事だと思っています。

新型コロナウイルスの拡大が懸念されている間はどうしていましたか?

入園式が終わってすぐに、登園しないお子様が多数いるという状況になりました。しかし休園ではなく、狛江市内の系列園のお子様を受け入れ、特別保育を行うことになりました。
お子様全員が揃うことがないとはいえ、保育は毎日行なっていましたが、新型コロナを拡大させないということ、園に菌を持ち込まないということを徹底しました。手洗い・うがい等の予防はもちろん、今までは玄関で行なっていたお子様の受け渡しを玄関外や園庭で行うなどしました。また、木下グループの木下抗菌サービスにより、建物全体に抗ウイルス施工を行いました。玩具一つひとつにもすべて抗菌作業をし、会社全体でお子様の命、人の命を守るということに取り組み、保護者の方に安心してお子様を預けていただける態勢を整えました。
登園をしていないお子様には、毎週担任より電話連絡をして、どんな風にお家で過ごしているかを尋ね、保護者の方からの相談を受け自宅でできる遊びや制作を紹介しました。毎月の園だよりにも、連絡事項だけでなく、職員それぞれのメッセージを載せ、お子様が安心して保育園に来られるような工夫を取り入れました。
職員においては、今、自分達ができることは何かを考え、手作りおもちゃを作ったり、お子様とお会いした時にどういう風に接するか、どんな楽しいことをしようかというのを考え心待ちにしていました。
このように、新型コロナの影響下においても、できることを一生懸命に取り組んできたと思っています。

保育士の向上のために行なっていることはありますか?

木下の保育園 元和泉

それぞれ顔が違うように性格も違いますし、得意なことも違います。ですから、職員一人ひとりが得意なことを活かし、主体的に行動できるよう配慮し、やりたいという意欲に繋がるよう心がけています。責任を持つことにも繋がっていくと思っています。
入社前に本社でオリエンテーションを行い、実際に自分が配属される園に研修に行くというシステムとなっています。特に新卒者には一人で悩むことなく保育士として成長できるよう、メンター制度も行なっています。またキャリアパスということで、各自の目標に到達するため、外部、内部研修を行い、保育の質の向上やリーダーとして目標を持てるよう努めています。

この地域ならではの良さを教えてください。

多摩川が近いので、お散歩でよく行きます。石ころを拾ってそれに絵を描いたり(狛江市は絵手紙発祥の地でもあるのです)自然にも触れ合ったり。多摩川河川敷は広域避難場所にもなっているので、その場所を知れること、道や場所に慣れておくことは子ども達や職員にとっても良いことだと思っています。

今の保育園で育った子ども達に将来どうなってほしいですか?

お子様が自分を肯定でき、自分自身で良いんだと思うこと、そして色いろな事に関心を持って自分で考えて行動して成し遂げる。生きる力に繋がれば良いなと思います。

木下の保育園元和泉といえば○○というと?

笑顔です。笑顔は人の生きる力です。悩みがあっても、笑顔の人と話すと元気をもらえるってありますよね。勇気付けられ温かい気持ちになり、明るくなれると思うんです。それはお子様であっても、保護者であっても、私達職員であっても皆同じ。笑顔は、色いろな人に幸せを送るエールだと思っています。

※今回は新型コロナウイルスの影響を鑑みてオンラインにて取材させていただきました。

木下の保育園 元和泉

木下の保育園 元和泉

住所

〒201-0013
東京都狛江市元和泉1-19-4

アクセス

小田急小田原線 狛江駅より徒歩5分

開園時間

月~金 7:00~20:00、土 7:00~18:00

連絡先

TEL:03-5761-4788
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