保育園訪問

HEART to HEART~未来と笑顔と真心と~社会福祉法人東京児童協会 亀戸浅間保育園

HEART to HEART~未来と笑顔と真心と~社会福祉法人東京児童協会 亀戸浅間保育園

2014.1.15

可愛らしい外観・内装ですが、保育園の施設のこだわりを教えてください。

園長:宮原 みどりさん
園長:宮原 みどりさん

今は新しい保育園がたくさん出来てきているので、その中でいかに覚えてもらうかを主題において作りました。そのため、色をたくさん使ったインパクトのある外観となっています。
外から見て、ひと目で保育園と分かりませんが、建物の中に入ると「子ども達の生活する場所」だと、すぐに分かります。
はっきりとした色を使い、特に壁は原色を多く使っています。内装は、ほとんど壁紙と窓なので、寒々しい印象を与えないように、ブラインドやカーテンの色・柄で明るい雰囲気にしました。

亀戸浅間保育園はハートマークが多いですね。

保育園の理念が『Heart to Heart』なので、それにちなんでハートのモチーフを使用しました。
また、園名が漢字ばかりで固いイメージなので、ハートから柔らかい印象を与えられるように、ハートを取り入れました。
子ども達からは「ハート保育園」とも呼ばれて親しまれています。
外階段にもハートマークが4つあり、夜になるとオレンジ色に光り、温かい印象を与えています。

内装に関して、子どもへの配慮はどのようなものがありますか。

保育園では、壁面制作を一切行っていません。
本物に触れて豊かな感性を育んでもらいたいという想いで、壁には絵画の原画を飾っています。
壁紙にもこだわりを持っています。
普通は白色が多いと思うのですが、白は無気力な気持ちになってしまうという一面もあるので、働く人も楽しいと思える保育園にしたいと思いました。
事務所は心が躍るような色やデザイン、可愛らしい内装にしました。

絵画の原画が飾ってあると、保護者も楽しめますね。
保育者の質の向上のために行なっていることはありますか。

技術よりも、やる気や気持ちからスキルを上げていくようにしています。
また、人間関係のトラブルが無いように指導しています。
内部研修では、年に何回か行われる外部研修のフィードバックが多いです。
その外部研修には、職員の経歴や個性に合わせた研修を計画しています。
あとは、モンテッソーリ教育を行っていますので、それに準じて行う研修にも参加しています。

モンテッソーリ教育をされてるということですが、保育者はどのような勉強をされるのですか。

保育者として、子どもの姿を知らないまま働き始めますが、子どもを知らなければ理解できないことがたくさんあります。
子ども本来の姿は、人として生活していく過程で五感覚を刺激するものに対して、興味を持っていく時期が必ずやってきます。
それを保育者は正しく見極めて子どもと接する時に、子どもとはどのように育っていくものなのかをしっかりと認識していなければなりません。
大人だけの勝手な思いで「今日は~をやります」と押し付ける教育をすることのないようにモンテッソーリ教育の理論と即実践に繋がる方法で勉強を進めています。

モンテッソーリ教育の「子どもの心理・運動発達を促すタイムライン」が分かりやすく絵で示されている

また、子どもは「~をやりたい」という気持ちをちゃんと持っているので、その気持ちを引き出せるような保育をする、そのためにはしっかりと子どもを観察するということが必要です。
実は子どもの気持ちを理解できるようになると、先生の気持ちも楽になります。
もう少し見守っていよう、そっとしておこうと、心に余裕を持った保育ができるのです。
大人と子どもは違うということをしっかり理解して、子ども達に接する。
これこそが亀戸浅間保育園の保育の質だと思います。

モンテッソーリ教育について、もう少し詳しく教えてください。

子どもがよくやる、壁に貼ってあるものを剥がす、ティッシュペーパーを全部出すといったイタズラは、誰もが通る道なのです。そういうイタズラをやりたいと強く思う時期は誰にでも存在します。
ですから、何かをやりたいと思った時、それができる環境、やりたいことを自分で選ぶことができる環境を用意してあげられるようにしています。
また、子どもは指先を使いたがっていることがとても多いので、指先を使った遊びや経験を多くすることができます。
何か間違えたことをしても、先生が正しい答えをすぐに教えてしまうことはしません。
子どもが自分で「これは違う」と気付くことができ、そして自分で答えを出します。
この「気付く」ということが、子どもにとっては何よりも大切な経験です。

そうすると先生は「見守る」という形になるのですか。

天井もこんな可愛い人形で楽しさup!

はい。あとは、子どもはやり方が分からなくて物を壊したり、失敗してしまうこともありますが、先生がやり方のお手本をスローモーションでやって、見せてあげます。
すると、子どもはその動きを見て模倣していきます。
そして、繰り返しやっていくうちに、自分の力だけで出来るようになるのです。
保育者は子どもにとっての人的環境の一部なので、やり方を見せた後に「やってみますか?」と聞き、子ども自らやりたいと思う時だけそれに取り組み、先生は見守るという、子どもの意志を尊重した方法を取っています。
しかし、その自由の中にもルールがあり、出した物は片付ける、他人が何かをやっている時に邪魔をしないなどのマナーはしっかりと教えています。
人に迷惑をかけていい自由などはありませんね。

最後に、「亀戸浅間保育園といえば○○」といえば、何が入ると思いますか。

「笑顔と真心」です。
子ども達が笑顔でいられる環境の中で生活できることが、彼らにとっての「最善の利益」だと考えています。
一日笑顔で過ごし、笑顔のまま帰路についてくれれば心が和みます。

社会福祉法人東京児童協会 亀戸浅間保育園

社会福祉法人東京児童協会 亀戸浅間保育園

住所

〒206-0821
東京都江東区亀戸9-36-10

最寄駅

R総武線 亀戸駅より徒歩8分
東武亀戸線 亀戸水神駅より徒歩5分

開園時間

7:15~19:15

連絡先

TEL:03-3683-5601 FAX:03-3683-5616
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