保育園訪問

地域のチカラ×ICTで安心・安全と子どもを中心に、豊かに生きる力を育てる保育を──グローバルキッズ南花畑園

地域のチカラ×ICTで安心・安全と子どもを中心に、豊かに生きる力を育てる保育を──グローバルキッズ南花畑園

2018.7.17

グローバルキッズ南花畑園について教えてください。

園長:新居明美さん

グローバルキッズ南花畑園は、この6月に開園しました。つくばエクスプレス六町駅徒歩5分、定員は26名で0~2歳の子ども達のための保育園です。開園したばかりということもあり、今は少人数でゆったりと保育をしています。
六町は当社グループの創業の地。現在は首都圏や大阪で認可保育所を中心に135の保育施設を運営していますが、最初の保育所(東京都認証保育所)は、ここ六町から始まりました。今でも近くに当社グループが運営する東京都認可保育所の六町駅前保育園があります。当社直営の企業主導型保育事業の第一号が思い入れのある六町で開園することになり、あらためてご縁を感じています。
そうした経緯もあって、園医さんをはじめご近所の商店の方がたなど、地域の皆さまとも良好なお付き合いをさせていただいています。開園の準備作業をしている時も、ご近所の方が「いよいよ完成ね~」などとお声をかけてくださいました。新園ではありますが、地域との関係基盤があるので、とても心強いと感じています。

ICT を活用したスマート保育園だと聞きました。

午睡センサーと検温システムを導入しています。午睡センサーはうつぶせ寝になるとアラートを発するもので、睡眠中のSIDS や窒息などを防止します。また検温は短時間の計測が可能で、一人ひとりのデータが蓄積されるシステムです。どちらも保育士のチェックが基本ではありますが、うまく利用することで保育士の心理的な負担軽減に繋がると思います。
また、保育支援システムも導入しています。登降園管理や連絡帳など保護者の方がたとのコミュニケーションを円滑にする機能や、園児台帳や保育日誌を共有する機能などもあり、保育士の事務作業の効率化や情報共有にも一役買うのでは、と期待しています。
ICT の活用によって子ども一人ひとりに向き合う時間が増えて、いっそう深い保育ができると良いなと考えています。

なぜ企業主導型の保育園を作られたのでしょうか?

イケアのコーディネートによるインテリア家具を採用し、心地よい環境を作っています

グローバルキッズは、企業主導型保育事業を展開するにあたり、当社グループの社員向け保活支援を目的に、複数の保育事業者と共同利用の集合体を作ってきました。自身の子どもを預ける受け皿があれば、安心して働き続けられます。実際に、当社グループでは現在約120名の産休・育休社員が在籍しています。社員が働きながら安心して出産・子育て・職場復帰ができる環境作りが一番の目的です。

この保育事業者の集合体には、7月現在32の保育施設が参加しています。個別の事業所内の保育施設の場合「自宅から遠く使いづらい」「満員電車に子どもを乗せなければいけない」等のお話を聞くことがあります。その点、複数の事業者が集まって様ざまな地域に点在する「企業枠の空き枠」を利用できるスタイルは、利用者にとっては地域を選べるという点で利点があると思います。

さらに、保育サービスを利用される企業側の福利厚生として、社員の方がたに保育園をご活用いただくことも目的の一つです。働き方改革や女性の活躍が進む中、保育のニーズに合わせ機動的に利用できることは、社会的にも意義のあることだと考えています。
この仕組みを私達は保育のシェアリングモデルと呼んでおり、サービス名を「えんマッチ」と名付けました。これは保育の場を上手にシェアして園とご縁を結ぶということをコンセプトにネーミングしたものです。世界的にシェアリングエコノミーが浸透する中、グローバルキッズ南花畑園もその一角を占めています。

園で力を入れていることは何ですか?

まず、子どもを一番に考え、子どもに対する関わりや環境作りを柱に据えています。子ども中心ということですね。子ども一人ひとりの個性や成長に合わせた保育を実践することと、心地よい・楽しい・受けとめられていると子どもが感じることのできる環境を作ることが大切だと考えています。
そして、子どもの成長や環境を作っていく上で何が大事かというと、そこに関わる大人、保育士です。グローバルキッズの企業理念は「子ども達の未来のために」、そして信条に「輝いた大人を魅せる」を掲げています。子どもにとって大切な生活の場である保育園で、保育士がどれだけ輝いた大人を魅せることができるかを、いつも心に置いています。
そういった良い環境作りのため、保育士間のコミュニケーションを重視し、風通しの良い園にしていきたいですね。もちろんこれは保護者の方がたにもいえることで、ご家庭と保育園が良好な関係を築いていくことが子どもの育ちに良い影響を与えると思います。気軽に相談できるような環境作りも大切な柱の一つですね。

ここで育った子ども達に将来どうなってほしいですか?

子どもが寝転んでも心地よい場と日本らしさを取り入れています

私達の保育理念は「豊かに生きる力を育てる」です。ですから、自分らしく豊かに生きる力を持ってほしいです。子ども達は20年後の世界を生きていくことになります。そんな未来のために、人格形成にとって一番大切な幼少期に必要なことは何かと考えると、やはり自己肯定感の形成だと思います。自分を信じる力があれば、どのような環境でも自分らしく生きる道を見つけていけるのではないでしょうか。そのために、子どもの個性や発達に合わせた子どもを中心にした保育を心がけています。たとえば先回りせずに自分でできることは時間がかかっても見守るなどして、達成感、満足感を味わってほしいですね。0~2歳の保育園なので大きく成長した姿を見届けられませんが、常に子どもに寄り添いながら、こうした体験を積み重ねていくような関わり方をしていきたいと考えています。

グローバルキッズ南花畑園といえば○○というと?

社員同士の和をすごく感じています。思いやりがあって、気遣いができて、みんなで協力してチームとして動くことができている。グローバルキッズ全体としても言えることですが「チーム保育」を大切にしています。何でも一人で「やらなければいけない」のではなくて、保育士一人ひとりの得意分野や個性を活かしてチーム全体で子どもの成長に寄り添う。そんな文化が根付いています。

グローバルキッズ南花畑園

グローバルキッズ南花畑園

住所

〒121-0062
東京都足立区南花畑1-2-6 メゾンフルール1F

アクセス

つくばエクスプレス 六町駅より徒歩5分

開園時間

月~土 7:30~19:30

連絡先

TEL:03-3860-2210 FAX:03-3860-2230
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