保育園訪問

グローバルキッズ日吉園

家庭に近い環境づくりで大家族のような絆を築く──グローバルキッズ日吉園

グローバルキッズ日吉園の特長を教えてください。

園長:松本雄一さん

子どもたちの生活の場であるため、より家庭に近い環境や時間の流れを大切にしています。そのため、生活と遊びの空間を分けるようにしています。生活も遊びも同じ部屋で、という保育園が多いですが、実際の家庭では食卓があり、居間があり、生活の空間は分かれていることが多いですよね。生活と遊びを分けることで、家庭での生活に近い環境を意識しています。
室内もおうちに近いナチュラルな雰囲気を大切にしていて、キラキラした装飾やキャラクターの装飾は控えています。もちろん、そういった装飾も子どもたちが喜ぶのでいいと思いますが、長時間過ごす場所ですので、植物や、やさしい色合いの絵を飾るようにしています。

子どもたちと接するときに気を付けていることはありますか?

先生や大人という立場にならずに、子どもたちと対等に接することを心がけています。
ときには教育の面でそういった立場にならなければならない場面もありますが、対等に生活するという気持ちを大切にしています。

カリキュラムの特長を教えてください。

キッズハウスは園長先生の手作り!

子どもたち自身が多くの選択をできるようにしています。大人が今日はあれをやろう、と道筋を立ててしまうのではなく、子どもたち自身がどうしたいのかが大切だと思っています。自分らしく選択できる環境にしてあげたいです。
例えばお散歩に行く時も、早い時間に登園してきた子どもたちは既にお部屋遊びに満足していて、お散歩に出かけたいと思っていても、遅い時間に登園してきた子どもたちは、お散歩よりもまだもう少しお部屋遊びがしたい気持ちがあります。だから、日によっては、時間をずらしてお散歩に行き、お散歩もコースをいくつか用意しておいて、子どもたちにどっちに行きたい?と選んでもらうようにしています。子どもたちが思う様に動けるよう、振り幅がある生活を目指しています。

心を繋ぐ取り組みについて教えてください。

子どもの遊ぶ園庭ではどろ遊びが盛んに行われていま

園と子どもたち、保護者の心を繋ぐのにイベントも大きな役割を果たしています。保護者の中からイベント運営を手伝って頂ける方を募集して一緒に作り上げ交流を深めていきます。
今年のクリスマスパーティーではそういった交流がきっかけで、保護者と一緒にバンド演奏に挑戦してとても盛り上がりました。イベントは心を繋ぐチャンスであり、保護者を巻き込んでイベントを盛り上げることが大切だと感じます。
また、心を繋ぐものとして保育参加を実施しています。保育参観では、保護者にエプロンをつけていただいて、一緒に子どもたちと遊び、公園にも行きます。そうすると「こんなに大変なのですね」という声が聞こえてきて、保護者から保育園への理解を得ることができます。園内の様子を実際に知ってもらうことが「保育園ってこういうところです」と保護者に安心感を与えることに.がると思います。どんどん保護者に保育園の中に入ってきていただき、園と保護者の隙間を埋めるように巻き込んでいくことが大切だと思っています。
保育参加は自由参加で1か月ほどの期間を設けていて、その中で保護者が都合の良い日に来ていただき、子どもたちの食べているものを試食する会も同時に行っています。
参加者は多数います。お父様もよく参加してくれます。子どもたちから大人気で、汗だくになって帰ってきますよ(笑)

子どもたちと先生の心を繋ぐ工夫はありますか?

年齢に合わせた部屋のつくり

大人が仕切らないことです。一方通行な保育ではなく、大人が目線を下げて、子どもたちと大人で一緒になって何をするか決めて取り組み、関わることで、子どもたちも心を開いてくれます。これが心を繋ぐ工夫ですね。子どもたちが出来ない部分を補うことや、子どもたちが新しいものを知るきっかけを与えてあげること、子どもたちのサポートをすることが私たちの役割だと思います。子どもたちが学ぶ順序を大人が決めてしまうのではなく、保育園全体に学ぶチャンスを散りばめておき、子どもたちが興味を持ったところから世界を広げていければいいと思います。

保育士同士の心を繋ぐ工夫はありますか?

天井が高く明るい室内

保育士の強みや弱みを一人ひとりの個性として捉えています。チームとして、お互いのことを理解して連携することで保育が成り立つと考えていて、役割分担を明確にするのではなく、自分たちでどうするか考えて行動する環境をつくっています。例えばイベントも、各クラスの代表が集まり実行委員会を立ち上げ、すべて保育士たちが考え、園長はほとんど指示を出しません。指示に従うほうが、楽で簡単であるかもしれませんが、自分たちで考えて行動するほうが、やりがいが生まれていいですね。自分たちで決めたことを実行するため、一人ひとりの責任感が増します。指示をされて行動すると、どうしても手を抜く人が出てきますので…。一人ひとりの保育士が自分で決めて責任をもって動くことで連携や繋がりも生まれると思います。保育士が自分らしくやりがいを感じる環境も影響して、グローバルキッズ日吉園では退職者がほとんどいません。

食に関するこだわりはありますか?

壁には子ども達の芸術作品!

テーブルとイスを一人ひとり指定にせず、自由に選ぶようにしていますね。なぜかというと、午前中の流れのままお昼を迎えて欲しいからです。例えば、子どもたちが午前中、外で一緒に鬼ごっこをして盛り上がって戻ってくると、そのまま昼食をとり友達とおしゃべりしたいですよね。そこで席を指定してバラバラにしてしまうよりも、自由に席を選び、自然な流れで昼食をとれるようにしています。メンバーもいつも一定になることはあまりなく、日によって変わってきます。ここも子どもたちに選択肢を与えることを重視したこだわりです。

新卒者の研修について教えてください。

保育

絆を大切にしています。会社が企画する新卒向け研修は年2回あります。今年度の前期は新卒の職員向けに夏に1泊2日の研修旅行を実施しました。宿泊を含めて仲間と過ごすことで絆が深まりますね。今年度の後期は保育所保育指針をベースに保育内容について行いました。何が基本か考え基礎を固めることが大切だと思います。

グローバルキッズ日吉園と言ったら?

大家族のおうちですね。見学に来た方にもよく、おうちみたいですね、と言われます。

グローバルキッズ日吉園

グローバルキッズ日吉園

住所

〒223-0061
神奈川県横浜市港北区日吉1-10-26

最寄駅

東急東横線線 日吉駅より徒歩8分

開園時間

7:30~18:30

連絡先

TEL:045-562-0321 FAX:045-548-3303
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