保育園運営のヒント

園キャラ塾──第6回 キャラクターに魂を吹き込みましょう!
2018.4.16


これまでの5回の園キャラ塾では、下記のようにキャラクターをつくってきました。
第1回ではキャラクターのモチーフと原型を決めました。
第2回ではキャラクターに表情を入れました。
第3回ではキャラクターにポーズをつけました。
第4回ではキャラクターに色を塗りました。
第5回ではキャラクターの性格を考えました。
これでほぼキャラクターは完成ですが、最後に、キャラクターがこれからイキイキと活躍できるように魂を吹き込みましょう。「画竜点睛」ですね!

出来上がったキャラクターが、生きているように動き、しゃべり(しゃべるキャラの場合)、泣いたり笑ったりしているところをイメージしてください。
キャラクターはただの絵ではなく、生きているのだということを感じてください。
これであなたのキャラクターに魂が宿りました!
さらにお友達をつくってあげたり、住んでいる家や世界を設定してあげることで、さらにキャラクターの世界が広がっていきますよ!

いかがでしたか? 今回描けたキャラクターをぜひMiRAKUUに送ってください!
近年の「ゆるキャラ」ブームでたくさんのご当地キャラクターが生まれていますが、園独自のキャラクターをお持ちの園はそれほど多くありません。私達MiRAKUUでは、園のイメージアップやブランディングの一環として「園キャラ」をつくることを推奨いたします。着ぐるみやオリジナルグッズなどをつくることで、より親しみのある園にしていきましょう。
講師プロフィール

江村 信一
大阪生まれ。1979年上京、(株)サンリオ、キャラクターデザイナーを経て、キャラスタジオCISを設立。1995年パステルシャインアートメソッド開発、絵本など著書多数、現在に至る。
日本児童出版美術家連盟会員。

osamu
PCを活かした、かわいいデジタルキャラクターを得意として、現在は香港などでキャラクター展開を実施している若手デザイナー。現在800種のキャラクターを持つ。